五木村で自然災害を想定した総合防災訓練


 平成16年10月30日(土)、8月末の台風16号により国道445号が大規模崩落した五木村で、同村・消防団・自主防災組織・人吉警察署・熊本県防災航空隊・当消防本部から340名が参加し、住民への防災啓発、関係機関との連携強化と有事に即応できる体制づくりを目的に、自然災害を想定した総合的な合同防災訓練が実施された。

 国道の崩落現場周辺では、局地的大雨で増水した川辺川の対岸に数人が取り残されたとの想定で、資機材を搬送し足場を設営した後、対岸にロープを展張しての救助活動をするなどの実践的な訓練で、また、崩落現場北側の宮園地区では、大規模火災を想定し地元の自主防災組織130名による初期消火や避難誘導活動、炊き出し訓練、中州に取り残された男性を県防災ヘリで救助・搬送するなどの訓練が実施された。

消火器の取扱説明(宮園地区) 宮園地区自主防災組織(住民ら)によるバケツリレー
熊本県防災航空隊による説明 災害現場への出場途上
対岸にロープを展張 対岸へのロープ渡過
対岸の救助の様子 要救助者救出
三連はしごを使用しての吊り上げ救助 転落車両を救助工作車クレーンで引き揚げ
訓練概要
  自主防災組織によるバケツリレー・消火栓による初期消火活動
  消防本部・消防団による中継消火活動
  熊本県防災ヘリによる救助・搬送
  高所傾斜地孤立者のはしご車による救助
  対岸からのロープ展張による救助
  転落車両からのクレーン救助
  河川からの三連梯子による引き揚げ救助